五番勝負（本番さながらの雰囲気で合計5日間模試を受験する）の2回目で点数が落ちたとき、佐々木先生が「やるしかないんじゃない」と言葉をかけてくれました。「頑張れ」じゃなくて、ただ背中を押してくれたんです。それで悩んでてもしょうがないな、と気持ちが切り替わり、そのあと点数を20点上げました。受験で大切なことは「行きたい」ではなく「行く」という強い気持ちを持ち続けることです。あとはとにかく勉強し続けないといけない。僕は志願変更を全く考えていなかったのにE判定が出て、その後もD判定とかしか出なくて毎回落ち込んでしまいました。そんなときも友達や家族、塾と学校の先生がさりげなく背中を押し励まし続けてくださったので最後まで走り切ることができました。野球部で土日は塾に出られないこともありましたが、本番まで1日も無駄にしないで勉強し続け、そのときできることをやって時間を使うことができました。