中１の頃から頭の片隅に行きたい私立高校がありました。他の塾にも通い、これだけやり尽くせば大丈夫、とどこかで信じ込み自分に自信を持たせて本番を迎えました。ところが不合格。現実を受け入れられませんでした。「受かる」と信じ込んでいたぶん、予期せぬことが起きてどうすればいいか分かりませんでした。公立高校の出願日のことは忘れられません。「本当はここに来るはずじゃなかった。」と頭の中から声が聞こえたような気がして、泣いたのを覚えています。その日以降、勉強には力が入らなくなりました。「これはいったい何のための時間なんだろう…。」と訳のわからないことを考えていました。そして受験の週になってから焦りが出てきて「もっと前に○○しておけば」と過去を悔やみました。受験は本当に難しい。「気持ちを切りかえる」なんて、本当にそういう状態になったときには不可能です。合否に左右されず、ひとつのことを極める人が合格するのだと思いました。でもブレストに通った日々は本当に楽しく、中一の最初に入塾したときに39だった内申点が、最後には45の満点になりました。いつも自虐ネタで私達を大笑いさせてくれたキャラの濃い先生方のお陰です。先生方は決して面白いだけでなく、技能科目のことまできめ細やかな配慮があり、どうしたらテストの点数が上がるか一緒に考えてくれました。また、他の塾にはない口頭試問はブレストの最強メニューだと思います。３年間続けても緊張しながらやっていましたが、これをやらないと暗記した気にならない！というくらいなくてはならない授業でした。私には将来の夢があります。日本をドイツなどヨーロッパ諸国のように「ペット先進国」と呼ばれる国にすることです。老ペットが最期まで過ごせる施設を作り、ペットショップをなくし、殺処分ゼロにするのが目標です！