高校を選んだきっかけは、このフリーペーパーで早大学院に合格した先輩の姿を見たことです。作戦会議で八巻先生に自分の意思を伝えたところ、合格するために何が必要かをその先輩のエピソードを交えてアドバイスしてくださいました。学院の数学は本当に難しいものでしたが、大井先生が自分１人のために、確実に点が取れるまで数学の過去問を解説してくれました。さらに理科がとくに苦手でしたが、同じ質問を何回しても丁寧に説明してくれた高須先生や大地先生には本当に感謝しています。

入試では面接が重視される傾向にありました。面接シートの作成ではBRESTの「小学生の作文講座」で身につけた能力を存分に発揮できました。多くの大人の方に面接練習をしてもらい、厳しい評価を受けることもありましたが、入試数日前に角田先生からいただいた「人は自分の鏡である。萩が笑えば面接官も笑顔になる。面接官は敵じゃない。萩のことを知りたがっている１人の人間」という言葉に救われました。当日は笑顔で話すことができ、見事合格できました。

小学生の頃から勉強でわからないところがあったときも、友だちと喧嘩したときも、まずはBRESTの先生に相談すればいい、そんな考えが自分の中にありました。このような素晴らしい環境を離れるのは残念で、不安でなりません。しかしBRESTの先生の言葉や勉強法、そして感謝の心を忘れず、これからの人生を歩んでいきます。