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特集:高校入試「合格者の声」

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株式会社ブレストインキュベーション 代表取締役 渡部琢磨

高校入試を
終えて

受験生のみんな、おめでとう!!

2022年入試、今年も明暗を分ける数々のドラマが生まれました。

    1.突如の難問を前に焦り、普段の力が発揮できなかった生徒。
    2.友達と同じ高校に行こうと一緒に頑張って受験をした結果、分かれてしまった合格と不合格。
    3.絶対に合格は無理!と学校で言われていた子が最後まで諦めず、奇跡の逆転合格を果たした生徒。

総括すると、受験には日頃からの努力、正しい受験戦略、そして度胸が必要だと考えます。ここでは「正しい受験戦略」において今後の展望とはなんなのかを考えてみます。

神奈川県の高校入試は特色検査をはじめとして、これまでに経験したことのない初見の問題にチャレンジするという出題傾向が年々強まってきています。今年の大学入試共通テストでも過去に無い平均点の低さが話題となりました。数学では、これまで見られなかった長文を読み、条件を把握した上で解法を考えるという問題が出題されました。多くの受験生が、条件を把握するのに時間がかかってしまい、点数を伸ばすことが出来なかったようです。

今後も、これまでに経験したことのない問題が出題される割合が徐々に高まっていくと考えられます。これは、未知の問題を素早く整理し、どの既存知識を活用・選択するのか見極める力が問われるということを意味します。既存の知識の活用・選択後についてはAIやコンピュータの得意分野であり、人間が太刀打ちできる部分ではありません。逆にAIやコンピュータが弱い、「未知の問題を既知の問題に変換すること」がこれからの人間には必要不可欠な能力になると考えられます。入試というテストの中で「未知の問題を既知の問題に変換すること」、すなわち「思考力」を問うことは本当に重要です。ただ単に暗記すれば点数が取れる=「たくさん覚えている人が偏差値や能力が高い」という時代は終わりを迎えようとしています。

入試が変わると、中学校の定期テストも必ず影響を受けます。ただその影響の程度は各中学校によって異なります。この変化にすばやく対応することが出来るかが重要です。BRESTではこういった「思考力」について、参加型授業の中で培っていけるよう考慮したプログラムを取り入れています。また、BRESTが行っている1中学対応では、変化する学校の指導にも柔軟に対応することが出来ます。これらの仕組みに、講師の思いを乗せて一人一人を大事に育てるのがBRESTの受験戦略の1つなのです。

2022年入試や最新の必要とされる力を研究し、今後の中2生以下への指導に向け、来年度もさらなる進化をすべく邁進してまいります。

株式会社ブレストインキュベーション
代表取締役 渡部琢磨
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